私が見たスイスの優れた点 ( superior points founded by me in the Switzerland.)

私は妻とともにスイスを5回旅しました。
その中で感心したポイントが幾つかあります。
一つ目はクリーンな発電(風力発電と太陽光発電)、
二つ目は便利な鉄道、
三つ目は無駄のない土地利用です。

英語版は後日記載します。
I’ll write the English version of this.

クリーンな発電

スイスの人口は2016年で833万人、これに対してスイス国外からの延べ宿泊者数は2016年前半期で910万人。スイスは人口よりも国外からの観光客数の方が多いのです。
人口の2倍の人々の生活を支える電気が必要です。
世界ランキングサイト(http://top10.sakura.ne.jp/)によると、スイスの発電シェアは、水力が56.8%、原子力が37.4%、火力が1.6%、再生可能エネルギーが2.5%となっています。
再生可能エネルギーが火力よりも多いとは驚きです。

ちなみに、日本は水力が7.6%、原子力が1.1%、火力が81.4%、再生可能エネルギーが4.2%となっています。

私は、既存の山間の水力発電所敷地内に小型の風力発電機が、たくさん設置されているのを見て、自然を貪欲に利用する姿勢を感じ、感心しました。

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チェルマットのツムット氷河にある水力発電所構内に設置された風力発電機

 

 

 

便利な鉄道

日本では、鉄道輸送と航空輸送、長距離道路輸送は競合関係が強く、相互連携したサービスの提供は疎かになっているのではないでしょうか?
しかし、スイスでは、出発地の空港で預けたスーツケースを目的地の鉄道の駅まで届ける「フライレールバゲッジ」というサービスや、帰国の際に現地の駅でチェックインし、預けたスーツケースを母国の空港まで届けるサービスが提供されています。
また、ビジネス貨物を大型トラックを走らせて長距離輸送するのではなく、貨物列車に載せて輸送するシステムも活躍しています。

COOPやMIGROSも長距離トラックではなく、専用の貨物列車を仕立てて鉄道輸送を利用している。

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貨物列車に載せられた大型トラック

 

 

 

 

さらに、国鉄と私鉄も競合関係ではなく協力して列車を運行しています。

有名な氷河特急は、スイス国鉄とマッターホルン・ゴッタルド鉄道とレーティッシェ鉄道が協力して走らせている。

このような努力の賜物でしょう、人口一人当たりのCO2排出量は日本の半分です。

スイスのCO2排出量は、3905万トン、世界58位。
人口一人当たりでは、4.7トン。

日本は、120,778万トン、世界5位。
人口一人当たりでは、9.5トン。

無駄のない土地利用

日本では、雑草が生い茂っている遊休地を見かけることが多いと思います。
しかし、スイスでは、そのような活用されていない土地を見かけません。

土地は、工場、住宅や店舗、空港、港、鉄道や道路などの施設に利用されるか、または山の斜面まで耕作や放牧などに利用されています。

放牧された家畜達(牛や豚や羊、やぎ、等)は、実に生き生きと、放牧地内を自由に歩きまわり、自然の栄養に富んだ草を食べていました。

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道端で草を食べる豚くん。
グリンデルワルドで。

 

 

 

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草の丘陵を歩く牛の群れ。
グリンデルワルドで。

 

 

 

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山の草地に群れる羊たち
チェルマットで。

 

 

 

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氷河の近くの草地に群れる牛たち。
チェルマットで。

 

 

 

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鉄道線路の近くで草を食む牛。
カンデルシュテークで。

 

 

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山中の牧場で憩う牛たち。
カンデルシュテークで。

 

 

 

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山中の牧場ですれ違うやぎ。
カンデルシュテークで。

 

 

 

だから、スイスのチーズはおいしいのだと思います。

おしまい
The END.

スイスアルプスハイキングとクラシカルソフトウエア
Schweizer Alpen Hiking and Classical software

 


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