どうしてスイスの山に惹かれるか (How do we love mountains in the Switzerland?)

    Matterhorn from the Hohbalmen ホーバルメンからマッターホルン

Matterhorn from the Hohbalmen
ホーバルメンからマッターホルン

 

 

 

 

先日、予防接種のために近隣のお医者様を訪ねた。
その際、お医者様から、「スイスの山に良く登られているのですね。
他の国の山には登られないのですか?」と尋ねられた。
そこで、改めて考えてみることにしました。

若い現役クライマーだった頃

私が現役の頃、といっても、一流などではなく、三流以下だったと思います。
近隣の岩場(三ツ峠、越沢バットレス、つづら岩、日和田山)で練習しつつ、谷川岳一の倉沢や北岳バットレスや前穂高岳の奥又白谷周辺や屏風岩を登っていました。
この頃、憧れていたのはヨーロッパアルプスの大岩壁でした。
碧い空に花崗岩の乾いた岩の暖かい感触。
厳冬期の凍った白い氷壁に映える暗い青空。
その下に点々と続くトレール。
これらが好きでした。

現役引退してから

28才の時に墜落事故の経験から現役を引退。
人生の良きパートナーにも恵まれ、安全で楽しい山登りに転換しました。

私が経験した登山の危険性

それから長い年月、妻や家族、そして気の合う友人達とともに山登りを続けていました。
ヨーロッパアルプスは遠い夢、自分と妻にとって現実のものではありませんでした。

2006年8月
家族と登った燕岳から
早朝の槍ヶ岳

 

60才を過ぎて

還暦(60才)になった時、妻も私も今まで抱いてきたヨーロッパアルプスへの夢を実現せずに人生を終えるのは本意でないと気づきました。
やっぱり、やりたいことは元気なうちにやっておきたい。

その想いから。

行くなら、アイガーとマッターホルンのあるスイス。
最初は新田次郎の愛したグリンデルワルドでアイガー北壁。
次にチェルマットで、昔あこがれたマッターホルンを眺め、
ヨーロッパアルプスの雰囲気を満喫したい。

実際に行ってみると

自分で好きなように企画、好きなように実行する個人旅行です。
失敗もありました。
病気も経験しました。
でも、その都度、周囲の方々に助けられ、楽しい旅行を企画通りに実行できてきました。
日本の山では味わえない、氷河と高山植物や動物達が一枚の絵になる景色。
交通機関も便利で素晴らしい。

思うこと

行ってみて思うことは。

日本でいるときに困っている外国の方を見かけたら、
自分達に可能な限り、手助けをしてあげたい。

それが、私達に親切にしてくれた方々への恩返しになると思っています。

 

エッシネン湖

 

 

参考:私の山への想い

おわり
The END.

スイスアルプスハイキングとクラシカルソフトウエア
Schweizer Alpen Hiking and Classical software

 


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